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このマインドさえあれば!40代からの学習者が英語を話せるようになるための特定な5つのマインドセット

英語は実はメンタルだった!

ということ、知っていましたか?

どんなに文法を覚えても、単語を暗記しても、資格テストで高得点をとっても、残念ながら英語マインドがなければ、英語を話せるようになれません。

成功の道への土台となる英語マインド、40代や50代の学習者にとって特に鍵となるマインドはなにか、一緒に見ていきましょう!                                                                                                                                                                  

1.忍耐強さと継続性

英語が流暢に話せるようになるには、およそ3000時間必要だと言われています。(詳しくはこちらのブログ記事から:英語学習を楽しく続ける6つの秘訣

短期間でマスターできるスキルではないということを理解できますと、英語習得に必要なのは、忍耐強さと継続性だということが良く分かりますね。

「3カ月で英語ペラペラ!」というキャッチコピーを見かけますが、正直、これは叶うことが不可能に近い架空の希望を与えていると個人的に思います。

基礎英会話が出来るようになるには、6か月から1年と言われていますが、これも英語マインドが備わっていないと難しいです。

なぜなら、英語の知識やスキルがまだ足りていない所をマインドで補うことで英語でコミュニケーションができるようになるからです。

実際にスムーズに英会話が出来るようになるまでには、忍耐強く、コツコツと継続していくことが必要になってきます。

「短期間で完璧」ではなく、「着実にスキルアップ」を目指すマインドセットで取り組みましょう。

2.自信をもつ

間違えるのを恐れる人が多いのですが、自信を育てるには、間違えるのを恐れてはいけません。

英語を話す文化は、自分の意見をはっきり言う文化です。

英語を話す時に自信がないと、「この人意見のない人」と思われます。

間違っても自分の言いたいことを知っている英語で言う方が正しい英語をボソッボソッと言うより認められます。

そして忘れてはいけないのは、失敗は成長の機会です。

発明家のエジソンの有名な言葉に

  • 「私は失敗したのではない。一万回成功しない方法を見つけただけだ。」(“I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.” )
  • 「ルールはない。何かを完成させようと試みているだけだ。」(“There are no rules here — we’re trying to accomplish something.” )
他人と比べるのではなく、比べるなら昨日の自分と比べましょう。
昨日と比べて前進していたらそれでいいんです!

 

そして、できないことではなく、できるようになったことに目を向ける。

コップに入っている水が半分しかないのか、半分あるのか、見方次第ですよね。

最後は、新しいことができた自分を褒めるのを忘れないように。

3. 柔軟性とオープンマインド

新しい言葉を学ぶということは、自分の考え方や慣れ親しんできた文化への挑戦でもあります。

なぜなら言葉は文化の一部であるからですね。

それぞれの国の文化や民族性がその国で使われている言葉に反映されます。

今まで自分が慣れ親しんだ文化にこだわりすぎると、新しい言葉を身に付ける阻害になることもあります。

特に大人の私たちは長い間一つの文化で形作られてきているため新しいものを受け入れるに時間がかかります。 

子供の方が言葉を学ぶのが速いと言われているのはこのためかもしれませんね。

ですので、子供のような柔軟性を持つことを心がけましょう。

そのほかにも、時代が進むにつれ今の英語学習には昔にはなかったアプリや新しい学習法が勧められています。

私たちが学生のころ取り入れた勉強方法では話せるようにならないのはご自身の経験からもお分かりかと思います。

今だからアクセスできるものを大いに活用してさらなる効果を期待しましょう。

新しいアプローチや異なる文化的な要素にオープンになることで言葉の習得もしやすくなります。

4.楽しみながら学ぶ

英語学習をストレスに感じずに、楽しんで学ぶことが何より重要です。

趣味のトピックや興味深いコンテンツを活用することでモチベーションを維持し、継続していきましょう。

一つのトピックに絞って英語を学んでいくやり方を私は「ニッチダウン」と呼んでいます。

「ニッチ」(Niche)は「隙間市場」というビジネス用語ですが、公衆全般をターゲットとするのではなく、隙間市場をターゲットすることで効率をあげ、効果を出すというコンセプトです。

同じように、英語でも「日常英会話」という幅広い分野ではなく、「買い物で使う単語、フレーズ、言い回し」「ファーストフードでオーダーする時に必要なもの」「料理のことを話す時に必要なもの」「盆栽のことを説明するときに必要なもの」というふうに、一つの小さなトピックに絞って学んでいく。

一つの的に絞って身に付けていくこのやり方が私が「ニッチダウン」と呼んでいる方法です。

ニッチダウンの最大のメリットは、楽しみながら学ぶことができることです。

一般的に知られている方法ではなく、楽しみながら学べる方法はなんだろう?と自主的に考えながら工夫していくことをおススメします。

かの有名なメリーポピンズ曰く、「どんなことにも楽しい要素はある。」

自分にとって楽しくなる要素は何か考え、それを取り入れてみてくださいね。

5.定期的な練習と実践

せっかく一生懸命学んでも、使えわなければ言葉は忘れます。

私も北米在住10年あたりに、日本語をかなり忘れてしまったことに気づきました。

日本語を10年ほど使っていなかったため、「しかし」さえ思い出せませんでした。(汗)

これに気づいたときはさすがにショックでした。このままでは日本語をほぼ忘れてしまう!という危機感から、日本語でブログを綴り始めたり、ウェブライターや翻訳の仕事に応募して日本語を取り戻どす努力をしました。

逆に、忘れかけていた言葉も基礎さえあれば、いつでも取り戻すことができるだけではなく、ネイティブに近いレベルまでさらに伸ばすことも可能です。

私は8歳で家族と日本に移民し、以来華語(台湾国語)を学ぶことはありませんでした。

華語を学んだのは幼稚園の2年間と小学校の1年半、全部で3年半ほどの時間、レベルは小学2年生の半分程度です。

ところが、アメリカ留学中に多くの台湾留学生の友人ができたことで、華語を話す機会を与えられ、12年間のブランクがありながらも少しずつ取り戻すことができ、今はYoutubeのおかげで台湾の政治番組も理解できるレベルになりました。

長くなってしまいましたが、ポイントは、定期的にスピーキングとリスニングの練習を行うことで学んだことを忘れないように定着させることです。

あなたも最後に英語を学んだ学生のころからブランクがあるかもしれませんが、英語の基礎は学んでいます。

ですので、今からでもその基礎を復習し、その上にどんどん積み上げていくことができます。

1学んだら、10アウトプットするつもりで取り組みましょう。

まとめ

英語が話せるようになる特定なマインドセット5つをご紹介しました。

学習のプロセスを楽しみながら着実に進めていくことが40代や50代の学習者が英語を話せるようになる鍵です。

アメリカ自動車王、ヘンリー・フォードはこう言いました。

「あなたができると思ったとしても、できないと思ったとして、どちらも正しい。」

私たちができると思ったらできるし、できないと思ったらできません。

あなたは、どちらを選びますか?

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