最後に英語を学んだ日々から長いブランクが空き、最新の学習方法や英語学習に関するリソースが分からない…という悩みを抱えていませんか?
今はネットの時代、溢れるほどの有益な情報が無料でアクセスできるのはありがたいことですが、逆に情報過多になり、選択に迷ってしまいますよね。
この記事では、40代や50代、アラフィフから英語学習に再挑戦する勇者におススメする最も効果的な6つの学習法をご紹介します。
1.コンテンツを楽しむ
最も効果的な英語学習法の第一歩は、コンテンツ選びから始まります。
英語学習を継続できる秘訣は楽しく学べることにあるからです。
楽しく学べる秘訣は、自分に興味のあるコンテンツを活用することです。
数年前、私はオンラインビジネスに大変興味を持つ始めました。
ビジネス背景ゼロの私は、最初はYoutube動画やポットキャストから学び始めました。
ビジネス知識が少しずつ増すにつれ、ミニコースやチャレンジに参加するようになり、最終的に本格的なオンラインコースにも申し込みました。
おススメの書籍もオーディオブックで聞いたり、本当に良いと思ったものは、実際に本を購入しました。
こんなふうにビジネス知識漬けになって数年、気が付いたら英語でビジネスを理解できるようになっていました。
ポットキャストやオーディオブックを使った多量のインプットのおかげで、リスニング力が激的に伸び、ビジネス用語が私の語彙集にプラスされるなど、英語力が一気に爆上げされました。
インプットされた英語を機会ある時にアウトプットしたことで、ライティング力や英会話力アップにもつながりました。
このように興味のコンテンツを活用することで、英語「で」学ぶことは、効果的かつ効率的に使える英語を身に付けることができることを実際に体験することができました。
是非、好きな英語やドラマ、音楽や書籍などを英語で楽しむことに挑戦してみてくださいね。
楽しいとモチベーションが高まり、英語学習が続くという最大の利点も得られます。
2.リスニングとスピーキングの練習
学生時代の勉強方法は、机にかじったテストで高得点を取るため、ひたすら問題集を解いたり、単語や文法を暗記する勉強法だったかもしれませんが、日常生活をもっと豊かにしたいという思いのもと英語を学ぼうとしているアラフィフ学習者にとって、以前の勉強方法はベストではありません。
今からの英語学習は、リスニングとスピーキングを重点的に練習することが大切になってきます。
成績のために英語を勉強するわけではなく、実用英語を身に付けるためには、ネイティブの音声や会話を聞き取れるように耳のトレーニングや発話の練習をすることがメインになります。
ネイティブの音声や会話を聞き取り、模倣することで自然な英語表現を習得できます。
このトレーニングができるのが私のおススメする音読法【LIPメソッド】です。
LIPメソッドについては、またの投稿で詳しくご紹介しますね。
3.日常での英語の活用
インプットばかりしてもアウトプットがなければ、英語が話せるようにはなりません。
日常生活で英語を積極的に使うことが重要です。
インプットに偏った学習法は、今日で卒業しましょう!
代わりに以下の方法を試してみてくださいね。
- 英語でスケジュール表を作る
- 英語でメモする
- 英会話サークルに参加し、シンプルな英会話を意識的に試みる
- 英語日記をつけ、英語日記を声に出して読み上げる
- 英語独り言ー自分の行動や考えを英語で言ってみる
- 英語学習法のソーシャルメディアアカウントを作り、自分当てに英語のメッセージを送る
- 携帯やボイスタイピングアプリやソフトを使って発音練習をする
- ネイティブの音声を聞こえた通りにリピートする
など、学んだことをアウトプットできる方法を自分でも考えてみてくださいね。
完璧を目指すのではなく、アウトプットして練習するためですので、間違っても変な英語でも大丈夫です。
楽しくアウトプットすることをゴールとしましょう!
4.オンラインやアプリの活用
今だからあるオンラインサイトやアプリをフル活用しない手はありません!
発音練習アプリから、瞬発力を鍛えるアプリ、文法強化アプリに自然な言い回しを学ぶアプリ、多様なものが簡単に見つかる便利な時代になりました。
特に最近発見したアプリの中には、自分に関連する、または興味あるトピックを選ぶことで、そのトピックに必要な単語やフレーズだけを集中して学べる効率的な英語学習に役立つものもあります!
このアプリを使うことで無駄な英語を学ぶ必要はなく、自分が日常生活で使える英語を優先的に学べますので、素晴らしい優れモノだと思います。
テクノロジーの進展には私もヒーヒー言いながら必死で後を追いかけているほうですが、無理なく使える範囲内で取り入れることができるものは取り入れていくと、効率的尚且つ効果的に英語を身に付けることができます。
柔軟な学習を心がけ、異なるアプリや機能をいろいろ試してみてくださいね。
5.定期的な復習と強化
英語を学んだまま放っておくと、あっという間に記憶から抜け落ちてしまいますよね。
私のように以前と比べて記憶力の衰退が感じられる今、覚えられない…という悩みを抱えている方もいるかもしれません。
この問題を解決するには、学んだことを定期的に復習することが重要になります。
その日の内に学んだことを復習すると、学んだことの70%覚えられると言われています。
成人してから数か国語を習得したGabriel・Wyner氏は、忘れかけるころに復習すると記憶に長く残ると提唱しています。
新しいことを学んだら、その日のうち、次の日、3日後、1週間後、2週間後、というふうに定期的に復習するといいですね。
たくさん学ぶよりも、学んだことを実践できることの方が大事です。
実用的なスキルを身に付けることを目的に、学んだ英語を確実に使えるようにしていきましょう。
6.語彙力の強化
正直なところ、英会話は、最悪の場合、単語を並べるだけで通じることがよくあります。
あなたは、どのように単語を覚えていますか?
学生時代のように単語帳を作って暗記していますか?
より効果的に英単語を覚える秘訣は、できるだけ五感を使うことです。
視覚、聴覚、味覚、触覚、臭覚、そして感情や思考、これら全てを使うことができれば、さらに記憶に残ります。
例えば、Pizza という単語
- 視覚:p・i・z・z・a というスペル、ピザの写真や実物を見たことがある
- 聴覚:Pizza の発音を知っている
- 味覚:ピザを実際に食べたことがある
- 臭覚:ピザの香ばしい香りを嗅いだことがある(香りでピザだと分かる)
- 触覚:ピザを手に取った感覚が分かる
- 感情:ピザを食べた時の美味しいという感動、子供のころのバースデーパーティーが思い出されるなど
- 思考:ホームメードピザを作ってみたい
これらが揃えば、Pizzaと言う単語はもう忘れられませんよね。
ですので、単語やフレーズを覚える時のコツは、「自分(の五感)と関連させる」ことです。
ただひたすらスペルや意味を暗記するのではなく、少なくても、ビジュアル (写真や実物)とオーディオ(発音)のインプットが必要です。
そのほかの感触やその単語にまつわる思い出や経験談に連携することができるとなおさら強化されます。
まとめ
様々な学習法がありますが、最も効果的な学習法を6つ紹介しました。
適切なサポートや自分に合ったアプローチを見つけることで、さらに英語学習が結果あるものとなります。
効果的な学習法のポイントは、インプットで終らず、学んだことを日常生活で実践すること、楽しめるコンテンツや自分に関連付けすることで実用性を上げ、成功に繋げていくことです。
柔軟に対応し、リラックスすることを心がけ、いろいろ試してみることで、英語学習を楽しみましょう。
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